このプロジェクトする前に、どうして教科書での日本語がわかるのに、アニメでの日本語はわからないか考えました。プロジェクトをしてアニメの会話をよく聞いて、その違いは少しわかります。
アニメでの日本語
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教科書での日本語
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話し言葉。
「普通形」を基本とするくだけた会話。
「縮約形(しゅくやくけい)や助詞を省略(しょうりゃく)など」
縮約形:なければ→ なきゃ
見ている→ 見てる省略:おやつを食べる→ おやつ、食べる |
書き言葉。
丁寧体、普通体で会話をする。
(「です」「ます」形を中心に学習してきた )
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丁寧な会話もあるですが、時々話し手の判断(はんだん)や見方を強く主張(しゅちょう)したい時、語尾に感情を表現する終助詞を付ける。
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婉曲(えんきょく)表現や丁寧に会話をする。
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チャラクターの特徴(とくちょう)を鮮明(せんめい)に表現するためによくわざと口調(くちょう)や声色(こわいろ)などを誇張(こちょう)したりする。
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口調や声色は普通の日本語。
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出典:http://www.intcul.tohoku.ac.jp/ronshu/vol12/12fukushima.pdf
http://anime-manga.jp/
新しい言葉:
縮約形:比較的長い文を短く言うという形。
省略:簡単にするために一部を取り除くこと(omission)
判断:物事を理解して,考えを決めること。(judgement)
主張:自分の意見を強く言い張ること。(claim,
opinion)
特徴:他と比べて特に目立ったり、他との区別に役立ったりする点。(characteristic)
鮮明:はっきりする。(distinct, clear)
口調:声の出し方や言葉の使い方などに表れた特徴。(tone)
声色:声の調子や感じ。声音(こわね)。(tone of voice)
誇張:実際よりも大げさに表現すること。(exaggeration)
婉曲表現:間接的に、遠回りに、柔らかく言う表現です。(euphemistic expression)
以下はプロジェクトを始めた後、どうしてアニメの会話がわからないかこの5週間した計画から観察して自分が考えた理由です。
どうしてアニメの会話がわからないか?
1.スピードは速かった、聞き取れない
2.自分で勉強した言葉と語彙は足りない
3.時々使った日本語表現はよくわからない
4.日本語の聞く能力はまだまだ
皆さんも同じですか?
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